誤用スワイプ60秒|「役不足」「失笑」の使い方、正しい?誤用?

「役不足」「失笑」「すべからく」……。よく使う言葉ほど、本来の意味とは違う使い方が広まっていることがあります。カードの文で、印のついた言葉が本来の意味で使われていれば「正しい」、違っていれば「誤用」。左右にスワイプして振り分けてください。60秒でどこまでさばけるか、最後に校閲部長から称号が届きます。

遊び方

  • 「ふつう(60秒)」か「じっくり(時間制限なし・10問)」を選んで、「はじめる」を押します。
  • 本来の意味で使われていればカードを右へ(正しい)、違っていれば左へ(誤用)スワイプします。カードの下のボタンや、キーボードの左右の矢印キーでも答えられます。
  • 正解は100点。正解が続くとコンボになり、1問ごとに10点ずつ増えます(1問最大200点)。ふつうは60秒で終わります(36枚すべてに答えたときも終わります)。
  • じっくりは、1問ごとに解説が出ます。時間制限が苦手な方や、解説を読みながら遊びたい方は、こちらを選んでください。
  • 最後に、称号と、答えた問題の解説・出典が出ます。称号は、ふつうでは得点と正解の割合で、じっくりでは正解の数で決まります。結果はXでシェアできます。

ここでの「誤用」について

このゲームの「正しい」「誤用」は、辞書(デジタル大辞泉・精選版 日本国語大辞典)と文化庁「国語に関する世論調査」で、本来の意味とされてきたものに合っているかどうかで決めています。言葉の意味は時代とともに変わることがあり、本来とは違う意味が広く使われている言葉もあります。

本来とは違う意味も辞書に載っている言葉(「確信犯」「檄を飛ばす」など)、辞書によって扱いが分かれる言葉(「憮然」など)、誤用とする説そのものに異論がある言葉は、出題していません。

このゲームに出る言葉(答えが載っています)

20の言葉の本来の意味と、文化庁の調査で本来の意味を選んだ人の割合です。調査は言葉の意味をどちらだと思うかを尋ねたもので、割合は各年度の全体の結果です。令和2年度から調査の方法が変わっているため、年度の違う数字は単純に比べられません。

言葉本来の意味本来の意味を選んだ人
役不足力量に比べて、役目が軽すぎること45.1%(令和6年度)
気が置けない遠慮や気づかいがいらず、心から打ち解けられること47.4%(令和7年度)
流れに棹さす流れに棹をさして勢いに乗るように、物事が思いどおりに進むこと22.7%(令和7年度)
噴飯もの食べかけのご飯を噴き出してしまうほど、おかしくてたまらないこと34.1%(令和7年度)
失笑する思わず笑い出してしまうこと。おかしさのあまり噴き出すこと26.4%(令和5年度)
うがった見方物事の本質をうまく的確にとらえた見方32.7%(令和5年度)
忸怩たる思い自分の行いなどについて、深く恥じ入る思い33.5%(令和4年度)
情けは人のためならず人に親切にすれば、巡り巡って、よい報いとして自分にもどってくる46.2%(令和4年度)
号泣する大声を上げて泣くこと。泣き叫ぶこと30.3%(令和4年度)
割愛する惜しいと思うものを、思い切って捨てたり手放したり(省いたり)すること23.7%(令和3年度)
すべからく当然、ぜひとも。多くは「〜べし」と一緒に使う54.8%(令和2年度)
破天荒これまで誰もなし得なかったことを、初めてすること23.3%(令和2年度)
手をこまねく何もしないで、そばで見ていること(傍観)37.2%(令和元年度)
砂をかむよう味わいやおもしろみが、まったくないこと32.1%(平成30年度)
やおらゆっくりと動作を起こすさま39.8%(平成29年度)
ぞっとしないおもしろくない。あまり感心しない22.8%(平成28年度)
小春日和初冬の、春のように穏やかで暖かい天気51.7%(平成26年度)
枯れ木も山のにぎわいつまらないものでも、無いよりはましであることのたとえ37.6%(平成26年度)
天地無用荷物の上と下を、逆にしてはいけないという意味55.5%(平成25年度)
やぶさかでない…する努力を惜しまない。喜んで…する33.8%(平成25年度)

出典

言葉の意味はコトバンクのデジタル大辞泉・精選版 日本国語大辞典・ことわざを知る辞典、調査の数字は文化庁「国語に関する世論調査」の各年度の結果(令和6年度、令和7年度、令和5年度、令和4年度、令和3年度、令和2年度、令和元年度、平成30年度、平成29年度、平成28年度、平成26年度、平成25年度)によります。言葉ごとの出典とページは、ゲームの結果の画面の解説と、上の表のリンクにあります。確認日は2026年10月17日です。

カードの文・ツッコミ・称号・校閲部長は、ゲーム上の創作です。

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