年賀状の投函期限は12/25まで!遅れた時の正解

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年賀状の締め切り・投函はいつまで?

「年賀状、いつまでに出せば元日に間に合う?」と毎年そわそわしますよね。2026年元日配達(2025年年末差出)の公式目安は、受付開始が12月15日、元日に届かせるなら12月25日までの差し出しです。本記事は、締め切りの根拠と“過ぎた場合の正解”までやさしく解説します。

この記事でわかること
  • 今年の受付開始日と元日配達の目安が一目でわかる
  • 12月25日を過ぎたときの対応と注意点
  • ポスト集荷時刻や窓口活用のコツ
目次

年賀状の締め切り・投函はいつまで?

2026年用年賀の「引受開始」は2025年12月15日(月)。元日に届けたいなら12月25日(木)までに差し出すのが日本郵便の公式目安です。これは毎年の周知事項で、最新のプレスリリース(2025年8月29日)と公式Q&Aで確認できます。ポスト投函は“当日の最終集荷前”が必須、間に合わない場合は窓口へ持ち込みましょう。

日本郵便の最新発表(2026年用)と公式Q&A

  • 引受開始日:2025年12月15日(月)
  • 元日配達の目安:12月25日(木)までに差し出しをお願い。
  • 一般Q&Aでも「できるだけ12/25までに」と周知。
  • 当日扱いのコツ:最終取り集め前の投函 or 窓口で当日引受を依頼

12/25を過ぎたらどうなる?届く可能性と注意点

  • 12/26以降の差し出しは元日配達の保証なし(公式は「25日まで」を推奨)。
  • 同日投函でも最終集荷後は翌日扱いになるため遅延リスク増。
  • どうしても遅れそうなら、窓口持ち込みで当日引受を相談。

参考:郵便局 | 日本郵便株式会社

チェックポイント

  • 12/25は“最終集荷前”に投函したか
  • 間に合わないときは郵便局窓口
  • 差出し前に宛名・郵便番号・「年賀」表示を確認
コトクマ

毎年ぎりぎりになる人は、25日の午前中に“窓口持ち込み”をルール化すると安心です。

いつ出すのがベスト?スケジュール早見表(12/15〜12/25/26〜28/29〜)

元日に確実に届けたいなら、12月15日(月)〜12月25日(木)までに差し出すのが鉄則。最終集荷前の投函が条件です。12/26以降は元日保証なし。年内の土日・祝日は普通郵便の配達が原則休止のため、挟むと到着が遅れやすい点に注意しましょう。

早見表(2025→2026元日配達)

差し出し時期到着の目安注意点
12/15(月)〜12/25(木)元日に届きやすいポストの最終集荷前に投函 or 窓口へ。
12/26(金)〜12/28(日)年始に順次(元日保証なし)地域差あり。急ぐなら窓口・速達検討。
12/29(月)〜12/31(水)年始以降に順次普通郵便は土日・祝日の配達休止の影響で遅れやすい。
1/1(木)〜1/7(水)三が日〜松の内に届けばマナー範囲できれば早めに。過ぎたら寒中見舞いに切替。
1/8(木)以降寒中見舞いに切替松の内明け〜立春までが目安。

ポスト最終集荷時刻と窓口の活用ポイント

  • ポストは“最終取り集め時刻”を過ぎると翌日扱いになります。投函前に表示プレートで時刻を確認しましょう。
  • 当日引受に確実性を持たせたいときは、郵便局の窓口へ。締切時刻は局ごとに異なるため、近くの集配局に確認を。
  • 夜間や休日はゆうゆう窓口のある局を活用可(設置・営業時間は局ごとに異なる)。

当日扱いチェックリスト

  • 最終集荷時刻のに投函した
  • 間に合わないと判断したら窓口へ持ち込みした
  • 夜間・休日はゆうゆう窓口の有無と時間を確認した

土日・夜間に出す場合のコツ

  • 普通郵便(手紙・はがき)は土日・祝日の配達が原則休止(1月1日を除く)。土日を挟むと配達日数が繰り下がります。余裕を持って差し出しましょう。
  • 夕方以降は郵便局前ポスト窓口が有利。ポストは場所によって最終集荷時刻が異なるため、最寄りの局前ポストを選ぶのが安全です。
コトクマ

25日に間に合わないかも…と思ったら、迷わず窓口。ポストは“最終集荷前”が合言葉です。

松の内はいつまで?関東1/7・関西1/15の違い

松の内はお正月飾りを出している期間。一般に関東は1月7日まで、関西は1月15日までとされます。地域差があるため、相手の住む地域や社内ルールに合わせて判断しましょう。日本郵便の案内でも、関東は1月8日以降、関西などは16日以降が松の内明けとして扱われています。

どこまでが「年賀状」扱い?いつから「寒中見舞い」?

年賀状は、松の内に届くのが基本マナー。関東圏あてなら1月7日までに到着、関西圏あてなら1月15日までに到着が目安です。差出しが遅れ、松の内を過ぎてしまう見込みなら、寒中見舞いに切り替えましょう。送り先が関西か関東かで基準日が違う点に注意してください。

寒中見舞い・余寒見舞いの期間と切り替え

寒中見舞いは、松の内が明けてから立春(例年2月4日ごろ)までに届くように出します。立春を過ぎたら余寒見舞いに切り替えます。関東は1月8日以降、関西などは1月16日以降が寒中見舞いの開始目安です。スケジュール管理が難しければ、到着日を逆算して早めに準備しましょう。

コトクマ

相手がどの地域か分からないときは、安全側(関東基準)で1月7日をひとつの区切りに。迷ったら寒中見舞いへ切り替えるのが丁寧です。

まだ間に合う?遅れて出すときの文例テンプレ

12月25日を過ぎても、三が日〜松の内に届く見込みなら「おわび+近況」を簡潔に。松の内を超えるなら年賀状ではなく寒中見舞いに切り替えます。喪中が関わる場合は「年頭のご挨拶は控える」旨を明記しましょう。

年賀状が三が日〜松の内に届く場合(軽い遅れ)

  • かしこまりビジネス
     新年のご挨拶が遅れまして申し訳ございません。本年もなお一層のご指導を賜りますようお願い申し上げます。
  • ほどよく丁寧(取引先・目上)
     ご挨拶が遅くなり失礼いたしました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
  • カジュアル(友人・同僚)
     年賀が遅れてごめんね。今年も元気に会えますように。よろしく!

ポイント

  • 言い訳よりも「遅れたおわび」→「今後のお願い・健康祈念」の順。
  • 差出しは早めに。宛名・差出人の見直しも忘れずに。

松の内を過ぎた場合(寒中見舞いに切替)

  • かしこまりビジネス
     寒中お見舞い申し上げます。ご挨拶が遅れましたことをお詫び申し上げます。貴社のご発展をお祈りし、本年も変わらぬお付き合いをお願い申し上げます。
  • ほどよく丁寧
     寒中お見舞い申し上げます。ご無沙汰いたしましたが、お変わりありませんか。皆さまのご健勝を心よりお祈りいたします。
  • カジュアル
     寒中お見舞いします。遅くなってごめん!今年もどうぞよろしくね。

チェックリスト(寒中見舞い)

  • はがき上部に寒中見舞いと明記
  • 日付は和暦・西暦どちらでも可(統一)
  • 絵柄は落ち着いたものに(干支モチーフは控えめに)

相手/自分が喪中だった場合の文例

  • 相手が喪中(こちらからの寒中見舞い)
     寒中お見舞い申し上げます。ご服喪の折、年始のご挨拶は控えさせていただきました。寒さ厳しき折、どうぞご自愛ください。
  • 自分が喪中(相手から年賀状をいただいたお礼兼お知らせ)
     寒中お見舞い申し上げます。年頭のご挨拶をいただきありがとうございました。私ども喪中につき年始のご挨拶を失礼いたしました。本年もよろしくお願い申し上げます。
  • ビジネス向け簡潔版
     寒中お見舞い申し上げます。喪中につき年頭のご挨拶は控えさせていただきました。変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます。
コトクマ

遅れた理由は一言でOK。長い言い訳は相手に負担です。「おわび→近況1行→相手の安否を気づかう」の三段構成が読みやすいですよ。

宛名・差出しのチェックリスト(不達・遅配を防ぐ)

配達が遅れる原因の多くは、宛名や差出し時のケアレスミスです。郵便番号・住所・敬称・「年賀」表示・ポストの最終集荷の5点をそろえれば、トラブルはぐんと減ります。

宛名・住所の基本

  • 郵便番号7桁を正確に。枠の左から順に、はっきりと記入。
  • 住所は都道府県→市区町村→丁目→番地→号→建物名→部屋番号の順。建物名と部屋番号を忘れがち。
  • 宛名は個人なら、会社・部署宛ては御中。担当者名を入れる場合は「株式会社◯◯ 営業部御中 ◯◯様」のように二重敬称を避ける
  • 差出人(あなた)の住所・氏名・郵便番号も必ず記載。返送や問い合わせのときに役立ちます。

はがきの種類と「年賀」表示

  • 日本郵便の年賀はがきなら料金込み。私製はがきやカードを使うなら、最新料金の切手を貼ります(料金改定の可能性に注意)。
  • 宛名面の**左下に赤で「年賀」**と明記(私製はがきの場合)。これがないと普通はがき扱いになり遅れることがあります。
  • 宛名面には余計なメッセージやイラストを描かない。読み取り用のバーコード欄や郵便番号枠をふさがない。

投函まわりのポイント

  • ポストの最終集荷時刻前に投函。ぎりぎりなら郵便局の窓口へ。
  • 夜間・休日はゆうゆう窓口のある局が確実。事前に営業時間を確認。
  • 一度に大量に出すときは、輪ゴムで束ねずバラで。機械区分の妨げになります。

書き損じ・宛先不明の備え

  • 書き損じはがきは手数料を払って交換可能。
  • 住所が不安な相手は、早めに確認。どうしても分からないときは、年内は見送り寒中見舞いで丁寧に。

投函前の最終チェック(3点)

  1. 郵便番号・住所・氏名・敬称に誤りなし
  2. はがきの種類と切手(必要な場合)・「年賀」表示を確認
  3. 最終集荷前に投函または窓口持ち込み
コトクマ

毎年のチェック項目をメモアプリに保存しておくと、来年がぐっと楽になりますよ。

よくある質問(FAQ)

迷いやすいポイントをQ&Aで手早く確認できます。公式情報と一般的な慣習をあわせてチェックしましょう。

年賀状は12/26〜12/28でも元日に届く?

いいえ、元日配達の保証はありません。日本郵便は「元日にお届けするため、12月25日までに差し出しを」と案内しています。26日以降は年始配達になる可能性が高いです。

県内あてと遠方あてで締め切りは変わる?

公式の締め切り日は全国共通で「できれば12/25まで」という案内です。ただし配達日数は地域や曜日の影響を受けます。普通郵便は土曜配達休止かつお届け日数が約1日繰り下げになっているため、遠方や週末をまたぐ場合は早めの差し出しが安心です。

コンビニのポストに入れても大丈夫?

店頭に設置された日本郵便の赤いポストなら通常どおり有効です。ただし最終集荷時刻は場所ごとに異なるので、表示を確認しましょう。遅い時間や年末の駆け込みは、郵便局窓口(ゆうゆう窓口を含む)の利用が確実です。

元日に届かなかったおわびはどう書く?

松の内(関東は1/7、関西は1/15)に届く見込みなら年賀状で簡潔におわび+近況を。松の内を過ぎるなら寒中見舞いに切り替えましょう。寒中見舞いは松の内明け〜立春までに届くのが目安です。

松の内が1/10の地域もあるって本当?

地域や慣習で差があり、関東は1/7、関西は1/15とするのが一般的ですが、細かな違いが語られることもあります。迷うときは相手地域の慣習に合わせるか、無難に関東基準(1/7)で判断しましょう。

立春を過ぎたら何見舞いになる?

余寒見舞いに切り替えます。寒中見舞いは松の内明け〜立春、立春後は余寒見舞いというのが日本郵便の案内でも示されています。

コトクマ

“公式の締め切り”と“地域の慣習”の二本立てで考えると迷いません。配達事情は毎年似ているので、来年もこのページの考え方を使い回せます。

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