飲み会の断り方|誘われ方と相手で選ぶ一言(上司・同僚・LINE・二次会)

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飲み会の断り方を伝える、スマートフォンのチャットと丁寧にお辞儀するキャラクターの可愛い3Dクレイ風イラスト。誘われ方と相手で選ぶ一言(口頭・LINE・二次会)。

職場の飲み会に誘われたとき、用事や体調の都合で参加できないことや、気が進まないことがありますよね。いつ、誰に、どんな言葉で伝えれば角が立たないか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

飲み会を断るときの基本の流れは、「感謝を先に伝え、行けないことと残念な気持ちを添え、理由は事実の範囲で一言にして、次の機会や代替案で結ぶ」という形です。そして、何よりも返事を先延ばしにせず、早めに伝えることが大切です。

まずは冒頭で、もっとも日常で使う「その場で同僚に断る一言」をご紹介します。もし自分の状況と違う場合は、すぐ下の早見表や選択ツールからぴったりの一言を見つけてみてください。

なお、案内メールへの返信文や、一度「行く」と答えたあとに都合が悪くなったときの断り方は、忘年会の返信メール・断り方で詳しく解説しています。また、仕事の依頼やお誘いを断る表現は、ビジネスでの断り方・お断りメールの文例をご覧ください。

職場の飲み会への参加義務や人事評価への影響については、会社の就業規則や雇用環境によって異なるため、この記事では扱いません。相手への配慮を保ちながら、スムーズに自分の意思を伝えるための言葉遣いとして参考にしてください。

目次

まずはこの形で|その場で同僚・同期に断る一言

職場の同僚や同期から「今日、飲みに行かない?」とその場で口頭で誘われたときは、親しみやすさを保ちつつ、早いタイミングで伝えるのが基本です。

「【〇〇さん】、誘ってくれてありがとう!すごく行きたいんだけど、今日は【ちょっと先約があって/体を休めたくて】行けないんだ。せっかく声をかけてくれたのにごめんね。また【来週/別の機会】にぜひ誘って!」

この一言は、次の4つのステップで組み立てられています。

  1. 感謝:声をかけてくれたことへのお礼を伝える
  2. 行けないことと残念な気持ち:参加できない事実を柔らかく伝える
  3. 理由は一言:事実に基づき、短く簡潔に添える
  4. 次の機会:相手との関係を大切にしたい気持ちで結ぶ

もし詳しい理由を言いたくない場合は、「今日はちょっと外せない用事があって」「今日はこれで失礼するね」といった短い表現にとどめることもできます。

ただし、理由を言わないことについては、「理由がないと不自然に感じられる」とする解説もあれば、「プライベートな事情を細かく話す必要はない」とする解説もあり、解説によって見解が分かれます。相手との普段の距離感に合わせて、自然な範囲で言葉を選んでみてください。

あなたの場面に合う一言を選ぶ|誘われ方と相手の早見表

飲み会を断る場面は、誘われ方(口頭・チャット・二次会)や伝える相手(同僚・上司)によってふさわしい言葉遣いが変わります。以下の早見表から、ご自身の状況に近い一言を確認してみてください。

誘われ方 同僚・同期に伝えるとき 上司・先輩に伝えるとき
その場で口頭で 感謝を伝えて親しみやすく断る一言 感謝を先に置き丁寧に断る一言
チャット・LINEで 短く結論と感謝を伝える一言 丁寧な言葉遣いで失礼のない一言
一次会のあとの二次会に 一次会のお礼を添えて抜ける一言 誘いを受け止めて丁寧に辞退する一言

当てはまる選択肢をクリックして、該当の一言を絞り込めるツールもご用意しました。状況に合わせてご活用ください。

あなたに合う飲み会の断り方を選ぶ
質問1:どんな場面で誘われましたか?
質問2:伝える相手はどなたですか?

上の2つの質問から当てはまるものを選ぶと、合う一言と確認事項が表示されます。

「質問2:伝える相手」を選んでください。

「質問1:どんな場面で誘われましたか?」を選んでください。

その場で口頭で・同僚や同期に断る一言

感謝を先に伝え、事実に基づいた理由を一言添えて、親しみやすく断りましょう。

主な差し替え項目:相手のお名前、理由、次の機会

注意点:親しい間柄でも返事を濁さず、その場で早めに伝えるのが親切です。案内メールへの返信や一度承諾した後の変更は別の記事をご参照ください。

この一言の解説を見る
その場で口頭で・上司や先輩に断る一言

お声がけへの感謝を真っ先に述べ、丁寧な敬語でお詫びと次の機会への前向きな意欲を伝えます。

主な差し替え項目:役職・お名前、理由

注意点:職場の雰囲気や上司との関係性に合わせて表現を調整してください。案内メールへの返信は別の記事をご参照ください。

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チャットやLINEで・同僚や同期に送る一言

短く簡潔に、感謝と参加できない残念な気持ちを伝えます。既読のまま放置しないことが大切です。

主な差し替え項目:お名前、理由、代替案

注意点:チャットは冷たい印象になりやすいため、感謝とお詫びの言葉をしっかり含めましょう。

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チャットやLINEで・上司や先輩に送る一言

丁寧な言葉遣いで、お誘いへの感謝と欠席の理由、お詫びを簡潔にまとめて送信します。

主な差し替え項目:役職・お名前、理由

注意点:長文になりすぎず要点をまとめましょう。出欠管理フォームや案内メールの場合は別の記事をご参照ください。

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二次会に誘われたとき・同僚や幹事に伝える一言

一次会が楽しかったお礼を添えて、ここで失礼することを伝えます。黙って帰らないことが大切です。

主な差し替え項目:お名前、帰る理由

注意点:幹事が二次会の人数や移動を管理している会もあります。その場合は、幹事にも一言伝えてから帰りましょう。

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二次会に誘われたとき・上司や先輩に伝える一言

直接誘われたときは、感謝を先に置いて柔らかく受け止めつつ、辞退の意向を丁寧に伝えます。

主な差し替え項目:役職・お名前、理由

注意点:一次会の締まり始めなど、移動前の落ち着いたタイミングで切り出すのが自然、とする解説があります。会の雰囲気に合わせて調整してください。

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その場で口頭で誘われたとき

対面で飲み会に誘われたときは、表情や声のトーンが直接伝わるため、柔らかい雰囲気を心がけることが大切です。曖昧に濁すと、幹事や相手がお店の予約や人数調整で困ることがあるため、その場で感謝と結論を伝えるのがよいとされています。

同僚や同期に伝えるときは、冒頭の基本の一言を活用してください。

上司・先輩に断る一言

上司や先輩から口頭で誘われた場合は、まずお声がけいただいたことへの感謝を述べ、敬語を使って丁寧に伝えます。仕事への前向きな姿勢や、普段の指導への感謝が伝わる言葉を添えると角が立ちにくいとされています。

「【〇〇部長/先輩】、お声がけいただきありがとうございます。ぜひご一緒したかったのですが、あいにく本日は【以前からの先約がありまして/体調を整えたく】伺うことができません。せっかくのお誘いにお応えできず、大変申し訳ありません。またぜひ次の機会にお声がけいただけますと幸いです。」

上司との関係性や職場の風土によって、適切な丁寧さの度合いは異なります。普段からフランクに話せる間柄であれば、少し柔らかい言葉遣いに調整してもよいでしょう。

チャット・LINEで誘われたとき

SlackやTeamsなどの社内チャットツールや、個人のLINEで飲み会に誘われた場合は、文字でのやり取りだからこその配慮が必要です。

大切なのは、既読のまま放置せず、できるだけ早めに返信することです。また、文章だけだと冷たい印象になりやすいとされるため、対面以上に「お礼」と「残念な気持ち」を言葉にして補いましょう。

同僚・同期に送る一言

同期や気心の知れた同僚宛てであっても、誘ってくれたことへの感謝と、行けない残念な気持ちをしっかり伝えます。

「【〇〇さん】、飲み会のお誘いありがとう!すごく行きたかったんだけど、当日は【外せない用事/家庭の事情】があって参加が難しそうなんだ。せっかく誘ってくれたのに本当にごめんね。また落ち着いたら、ランチや別の機会にぜひ行こう!」

チャットでは長文になりすぎると、相手も読むのが負担になります。要点を短くまとめると読みやすくなります。

上司・先輩に送る一言

チャットツールでの連絡であっても、上司や先輩に対しては丁寧な敬語を崩さず、お礼と欠席の理由、お詫びを簡潔に伝えます。

「【〇〇課長】、お誘いのメッセージをいただきありがとうございます。ぜひ参加させていただきたかったのですが、あいにく当日は【先約がございまして/私用がございまして】参加することが叶いません。せっかくお声をかけていただいたにもかかわらず、ご期待に沿えず誠に申し訳ございません。また機会がございましたら、ぜひよろしくお願いいたします。」

業務用の全体メールや案内メール、出欠確認フォームなどで出欠を聞かれた場合は、チャットの一言ではなくメール用の形式で返信します。詳しくは忘年会の断り方・返信メールの文例解説を参考にしてください。

一次会のあと、二次会に誘われたとき

一次会が終わったあとの二次会は、最初から参加しないと決めている場合、事前に伝えておくか、一次会が締まり始めたころに切り出すのが自然です。

何も言わずにいなくなると、周囲に心配をかけることがあります。全員に挨拶して回る必要はありませんが、幹事や近くにいる人、直接誘ってくれた人には、一言伝えてから失礼するとよい、とする解説があります。幹事が二次会の人数や移動を管理しているかどうかは会によって異なりますので、状況を見て判断してください。

同僚・幹事に伝える一言

一次会が楽しかったことへのお礼を伝えつつ、ここで失礼する旨を簡潔に伝えます。

「【幹事の〇〇さん】、今日はありがとうございました!楽しかったです。私は【明日朝が早いので/今日はこれで帰る約束があるので】、二次会は失礼してここで帰りますね。最後まで参加できなくてごめんね。気をつけて楽しんできてね!」

幹事に対しては、一次会の準備やお世話へのねぎらいを一言添えると、気持ちが伝わりやすくなります。

上司・先輩に伝える一言

移動の流れの中などで、上司から直接「次も行くぞ」と声をかけられたときは、感謝を先に置いて柔らかく受け止めつつ、辞退の意思を丁寧に伝えます。

「【〇〇部長】、お誘いいただきありがとうございます!一次会で貴重なお話を伺えて、とても楽しい時間でした。あいにく【明日の予定が立て込んでおりまして/本日は少し体調を整えたく】、私はこちらで失礼させていただきます。せっかくお声をかけていただいたのに申し訳ありません。皆様で二次会を楽しんできてください。」

少人数での飲み会や、一次会でほとんど話せていない場合、直属の上司から熱心に誘われた場合などは、無理に押し通そうとせず、より丁寧に感謝を伝え、「次はぜひ」という気持ちを添えるとよいでしょう。強い誘いへの対処は相手の性格や職場の風土にもよるため、穏やかに感謝と辞退を繰り返すのが無難とされています。

案内メールで聞かれたとき・一度「行く」と答えたあとに断るとき

会社の公式な案内メールや調整ツールで出欠を聞かれた場合や、一度「参加」と回答したあとに都合が悪くなって断る場合は、その場の一言とは違った丁寧な対応が求められます。

メールでの出欠返信(欠席・未定)の詳しい書き方や、一度出席と答えたあとに取り消す場合の連絡文面については、忘年会の返信メール・断り方で文例を詳しく掲載しています。

特に、当日に急遽参加できなくなった場合は、メールの送信だけでは相手が気づかない恐れがあります。案内に記載されている幹事の電話番号や社内チャットなど、確実に気づいてもらえる手段を選んで速やかに連絡しましょう。

また、お店のキャンセル料や会費の負担が発生するかどうかは、お店のキャンセル規定や職場の取り決めによって異なります。自分で勝手に決めつけず、幹事の案内に従って確認するようにしてください。

理由の伝え方|事実の範囲で、一言で

飲み会を断るときの理由は、「事実の範囲で一言」にまとめるのが基本です。

大きなうそをついてしまうと、あとから話の辻褄が合わなくなったり、SNSの投稿や同僚経由で露見して信用を失ったりするリスクがあるとする解説が多く見られます。無理な作り話はせず、実際の事情に沿った言葉を選びましょう。

具体的には、次のような事実に基づいた言い方があります。実際にそうであるときの例で、使うことをすすめるものではありません。

  • 先約がある場合:「以前からの先約がありまして」「私用がございまして」
  • 体調を優先したい場合:「少し体調を崩しておりまして」「明日に備えて体を休めたく」
  • 家庭や家族の事情:「家族との約束がありまして」「家の用事を済ませる必要があり」
  • 翌日の予定:「明日の朝から外せない予定がありまして」

「飲み会が嫌い」「行きたくない」という気持ちがある場合でも、その本音をストレートに伝えるのは避けるとよい、とする解説があります。参加できないという事実と、誘ってくれたことへの感謝・残念な気持ちに置き換えて伝える方法です。

また、体質的にお酒が飲めない場合や、金銭的な事情がある場合も、「体質的にお酒が飲めず、長時間の席が少し苦手でして」「今月は出費が重なっておりまして」と、事実を短く伝える方法があります。ただし、お金の事情について具体的な金額まで話す必要はありません。

理由をどこまで具体的に話すべきかについては、「正直に言ったほうが誠意が伝わる」という見解と、「差し障りのない範囲でぼかすほうがスマート」という見解の両方があります。相手との関係の深さや職場の雰囲気に合わせて、無理のない範囲で調整してみてください。

避けたい伝え方

相手や幹事に余計な負担をかけたり、誤解を生んだりしやすい断り方として、以下のような例が挙げられます。禁止事項としてではなく、避けたほうが安心な理由と代案として心に留めておきましょう。

  • 「行けたら行きます」という返事 幹事にとって、人数の確定が難しくなる返答とされています。行ける可能性が低い場合は、期待を持たせずに早めに「今回は見送る」と伝えるのが親切です。
  • 「行けません」だけの即答 単刀直入すぎると、冷たい印象を与えやすいとされます。まず「お誘いありがとうございます」とお礼を挟むだけで印象が和らぎます。
  • 「それって全員参加ですか?」「必須ですか?」という質問返し 参加したくない気持ちが前面に出て、相手を身構えさせやすいとされます。まずは誘いへの感謝を伝え、その上で事情を話すのが自然です。
  • 返信を後回しにして放置する 未回答のまま放置されるのは、幹事にとって困りごとになりやすいとされています。迷う場合でも「いつまでに回答するか」を早めに伝えましょう。
  • すぐにバレるようなうそ 周囲との会話や行動からうそが発覚すると、余計に気まずくなってしまいます。事実の範囲で「私用」や「体調管理」と言い換えるのが安心です。

断ったあとのひと言と、別の機会

断ったあとに、翌日や次の出社時にちょっとしたひと言を添えることで、関係を保ちやすくなる、とする解説があります。

必ず行わなければならない決まりではありませんが、もし自然に声をかけられる場面があれば、以下のような言葉を添えてみるのも一つの方法です。

「昨日はお誘いありがとうございました!飲み会は盛り上がりましたか?また機会があればぜひお話しさせてくださいね。」

また、夜の飲み会が苦手な場合は、「今度ランチをご一緒させてください」「お昼休みにでもまたお話ししましょう」といった代替案を伝えることで、コミュニケーションを取りたい前向きな気持ちを伝えられます。

断りにくいとき|何度も誘われる・主役のいる会

相手が熱心に誘ってきたり、何度も声をかけられたりして断りにくい場面もありますよね。

そうした場合、断る理由を毎回変えてしまうと不信感を持たれやすいため、「理由は変えずに、感謝の言葉を繰り返しながら穏やかに断る」のが効果的とする解説があります。「本当にありがたいのですが、やはり難しくて……」と姿勢を崩さず、丁重に辞退を伝えましょう。

毎回断り続けることに対して「周囲と壁を作っていると見られないか」と不安になる方もいるかもしれません。職場の歓送迎会や忘年会などの節目の会だけは顔を出し、突発的な普段の飲み会は断るなど、会の性質によって自分なりの基準を決めている人もいます。参加の頻度に正解はありませんので、ご自身の生活や体調を優先して判断してください。

また、歓迎会や送別会など主役がいる会に参加できない場合は、欠席の連絡を入れるだけでなく、別の日や昼休みなどに主役へ直接「おめでとうございます」「お世話になりました」と個別に声をかけたり、ちょっとしたメッセージを贈ったりすることで、お祝いや感謝の気持ちを十分に伝えることができます。

主役がいる会の案内文や詳しい返信マナーについては、歓迎会の案内と返信の文例や送別会の案内文の書き方もあわせて参考にしてください。

送る前・言う前に確認する5つのこと

相手に伝える前に、以下の5つのポイントを振り返ってみましょう。落ち着いて確認することで、より角の立たない伝え方ができます。

確認すること 確認する理由
理由は事実の範囲で一言にまとめているか 無理な言い訳をせず、余計なトラブルを防ぐため
誘いへの感謝と「次の機会」の言葉を添えたか 相手への敬意を示し、角を立てないため
放置せず、早めのタイミングで伝えているか 幹事や誘ってくれた人の予定調整を滞らせないため
案内メールへの返信や、参加回答後の変更ではないか メール形式の返信や変更対応が必要な場合は、忘年会の返信メール・断り方で文例を確認するため
費用の扱いは幹事の案内に従っているか キャンセル料や集金の有無を自分で勝手に判断しないため

場面や目的に合わせて、以下の関連記事もぜひお役立てください。

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